2011-07-12

想いをカタチに

6月1日、いよいよ工事がスタートしました。
これから自分たちの店になる。期待と夢と少しの不安があったけどとうとう動き始めた。

〔以前の店内〕














〔カウンター撤去〕











解体工事が始まると、カウンター、厨房などあっという間に以前の形を消した。
その様子を隣で前オーナーが静かに見ていた。
言葉に出さないけど今までのたくさんの思い出がよみがえってきたのだろうなと感じた。

店を作る。そこには自分たちだけでなくデザイナーさん、大工さん、電気屋さん、そして元オーナーをはじめたくさんの方の思いを受けてることを感じた。
そして、たくさんの方が動いてくれるからカタチが出来上がる。

自分たちの店であるけど、自分たちのお陰でない。
言葉がおかしいかもしれないけど、合ってるように思う。
自分たちのイメージしたものをカタチにしてくれる方がいるから、その場所が店として存在できる。
だからその店が出来上がったら、僕たちは最高の空気をつくっていきたい。


たくさんの人の想いを受け継ぐ。
このことはずっとずっと忘れずにいたいと思います。